和の雰囲気とモルタルが調和したカフェ

愛知県岡崎市に大人気のダカフェ様三号店となるフルーツサンドテイクアウトと蕎麦・カフェのお店の店舗デザイン。
日本中でフルーツサンドブームを巻き起こしたダカフェ様の新たな挑戦となる蕎麦も提供するお店となります。
蕎麦を始めたいとご依頼を受け、調理方法や厨房機器のご提案から携わらせて頂きました。店内のイメージを共有するため多くのお店へ足を運び、話し合いながら進行していきました。

躯体が細かく間仕切りされた木造建築のため。柱の位置などを考慮しながらプランを進めました。販売コーナーでは天井高を生かした間接照明を設置し、閉鎖的な空間に広がりを持たせています。ロゴマークは形状にこだわり、ぷっくりした丸みを持たせダークブロンズ塗装を施しています。テーブル席は椅子の張地を主役にグレイッシュなトーンでシンプルに仕上、社長直筆の大迫力の書が存在感を発揮しています。奥のベンチ席はソファのようなベンチになるようデザインしました。色とりどりの椅子だちと合わせることで、遊び心をプラスしました。シンプルなモルタルの壁に蕎麦を食べていてもフルーツサンドを食べていてもフィットするような空間になるよう素材を選定していきました。
外部はアプローチを新設し、おおきなのれんと格子を設置しました。夜になると光が溢れ、アイキャッチとなります。